ホットタオル、テニスボール、髪引っ張り。
「痛みが来たら息をしっかり吐いて！」と言われるも痛すぎて「ふうぅ～」と声を出しながらじゃないと息が吐けませんでした。
あまりの痛みに、目を見開いて消えそうな声で泣きながら「ふうぅ～、ふうぅ～」と言ってました。
NSTをつけたままなのでそこまでバタバタ暴れることもできず、精魂尽き果て、いつまでこの痛みが続くのかと思っていたら診察が始まりました。
するとさっきまでと違い一気に子宮口が開いていました。
時々いきみたい感覚も来ていたと思いますが、まだいきんではダメ！とおしりを手でギュッと押されました。すると楽になる不思議。
バタバタして麻酔が始まると、あれだけの痛みが引き潮のようにスーッと消えていきました。
ちいママ
急に余裕が出てきた！
この瞬間は忘れられません。
陣痛の前から麻酔を使っていたら無痛分娩の凄さに気付けなかったと思います。
少し平静を取り戻したところで、いよいよ分娩室へ移動しました。
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