この陣痛は本物?偽物?

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何だか痛みが増してきたような?

というか、間隔も段々詰まってきたような?

助産師さんにそのことを伝えると、ホットタオルを持ってきてくれました。

助産師さん
助産師さん

火傷しないよう、直接あてることはしないでください。

初めはその言葉通り優しく腰にあて、さすっていました。

一応ホッカイロはカバンの中に入れていたのですが、NSTを着けていたのと痛みで取り出すことができませんでした。

腰にあてると温かさが痛みを一気に緩和してくれて、

ちいママ
ちいママ

なんだ、陣痛って酷い生理痛みたいなものだったんだ

としばらく調子に乗っていました。

ところがそのうちホットタオルの温もりじゃ耐えられないくらいの痛みが腰と下腹部に来ました。

例えるなら、トイレに行きたくならない強烈な下痢!

トイレに行けば回復する下痢の方が1億倍まし!

ホットタオルを摩擦発火しそうなほど激しく腰にこすりつけていました。

痛みを上回る痛みで上書き作戦。

立ち会いOKなら、こういう時家族の誰かにさすってもらえたのでしょうか。

プロウペスを抜いてもらうも、「薬によるたまたま陣痛」か「自然に始まった陣痛」かを見極めるために様子見することになりました。

前者の場合ここで麻酔をしてもお産が止まる可能性があるからだそうです。

ちいママ
ちいママ

すぐ麻酔してもらえると思ってた!

やっぱりお産って何があるか分からない!

個室で1人腰を懸命にさすりながら、陣痛の合間に何とか連絡しました。

ちいママ
ちいママ

まだお産になるか微妙な感じだけど痛いです

数分だけ痛みが引きます

ちいパパ
ちいパパ

つらいね。

こっちには余裕があるときの連絡で大丈夫だよ

今日は起きてるからいつでも連絡してね

文字を読むのも辛かったのでここで返信を止めました。

この時には、次から次へと激痛が腹部と腰を爆撃しており、陣痛タイマーの存在も忘れていました。

コメント

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