
近所の産婦人科を受診したころ、本格的につわりが始まりました。
いつも船に乗っているかのように気持ち悪い。
椅子の背もたれにもたれているのが楽でした。
食べられるものが極端に減る。食べると気持ち悪い。
食事は本当にきつかったです。今なら〇〇を食べられる、と思ってもいざ目の前に〇〇が来ると箸が止まったり。水や麦茶もダメでした。
食べられたのは、主にきゅうり、トマト、りんご、はちみつ梅干し、レモン、炭酸水、ルイボスティーで、少し調子がいいとそうめん、フライドポテト、トムヤムクンヌードルも食べられました。
はちみつ梅干しは加熱すると甘くなるので、1分ほど加熱してもそもそと食べてました。
トマトときゅうりはまるで鈴虫のようだ……と思いながら、酢で作った自家製ドレッシングをどばどばかけて食べてました。
塩味と酸味が欲しかったのでしょうか?
ちなみに、りんごと酢は食べすぎてものすごい腹痛になりましたので、食べられる喜びで食べすぎるのにはご注意ください。
気になっていなかったにおいが気になる。気持ち悪くなる。
シャンプーや柔軟剤のにおいがダメになる、という噂を聞いていたのですが、私の場合はその辺は大丈夫でした。
ただ、なぜかキノコのにおいがダメで、ちいパパがキノコを加熱しはじめるとすぐさま別室に逃げていました。
電気の明かり、テレビの音を受け付けなくなる。
つわり中は体調だけでなく精神面でも不安定になり、少しのことで怒ったり泣いたり騒いだりしていました。寝るときは毎回なぜか泣いてました。
ちいパパと喧嘩することも多々ありましたが、パパは根気よく接してくれました。
里帰りせずに夫婦2人で頑張ろう、と話していたのでちいパパは家事も一手に引き受けてくれました。
私も動けるときは、洗い物や掃除機、洗濯をしていたのですが、基本は寝ていました。

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